YOTAとは
YOTAはYoungsters On The Air の略称で、IARU(国際アマチュア無線連合)第1地域(ヨーロッパ、アフリカ、中東、北アジア)を中心とした活動です。 YOTAはその名の通り、若いアマチュア無線家達のための組織で、公式サイトには、その目標について以下のように記されています。
The goal of YOTA is to welcome new and young amateur radio operators to our beautiful hobby.
(YOTAの目標は、新しく若いアマチュア無線家を、私たちの素晴らしい趣味の世界に迎え入れることです。)
私自身はYOTA Summer CampをはじめYCP(Youth Contest Program) 、DYM(December YOTA Month) に参加したことがあります。
DYMについては8N1YOTA/1 を運用した話もご覧ください。
2025YOTAサマーキャンプ
YOTAの活動の一つにサマーキャンプがあります。2025年はフランスのJambville(ジャンヴィル)で開催され、JK1FUI氏とともに日本代表(JARL代表)として参加しました。その時のレポートはJARLのサイトに載っているので、是非ご覧ください。
YOTA Summer Camp 2025 in FR 参加報告書
↓つい先日、YOTAの公式チャンネルで動画が公開されていたので共有します。
サマーキャンプでの生活:食編
JARLのレポートには載せていない、サマーキャンプでの普段の生活を紹介します。今回は食を中心に紹介します。
サーモンクリームパスタとあったかいキュウリ..?
初日は夕方頃に会場に到着したので、夕食のみです。メインはサーモンクリームパスタと太めのキュウリっぽい野菜です。サーモンクリームパスタは最高でとても美味しかったと記憶しています。曲者はこのキュウリ。日本のそれよりもかなり太く、食感はズッキーニに近いような気がします。そして、困ったことに「温かい」のです。日本人からするとかなり違和感があるかも。
サイドメニューに果物(メロン)、ヨーグルト、バゲット(フランスパン)がついてきました。

以降の食事についても、サイドメニューとパンが必ずついていました。
バゲットのサンドイッチ
2日目はISSとの交信を行った日で、その日の昼食は外でサンドイッチでした。でかい紙袋に大量のバゲット(フランスパン)が入っており一人で½本いただくスタイル。ハム、チーズ、キュウリを挟んでいただきます(画像だとキュウリが入っていませんが、これは私がキュウリをそのまま食べたせいです)。とても美味しかったです。日本のサンドイッチとの違いとしてバゲット(フランスパン)の硬さが挙げられます。日本でもフランスパンっぽいものは入手できますが、その中にはふにゃふにゃで柔らかいものがあります。本場だと口の中が傷だらけになるくらい硬いです。

ローストビーフと謎ソース、謎野菜を添えて
3日目の昼食にいただいたのはキャンプで一番謎だった料理です。
野菜は芋とパプリカは判別できましたが、あとはよくわかりません。そして残念なことに、すべて冷たい料理なのです。正直あまり好きではありませんでした…
他の参加者のリアクションを見てもあまり人気はなさそう。
後ほど調べてみると、野菜の方については、Salade piémontaise(ピエモンテ風サラダ)というフランスの定番料理だったようです。

謎カツ+野菜
夜はハムチーズカツ?っぽいものと野菜のバターあえのようなものが出てきました。グリーンピースと人参、オニオンが少々といったところです。昼食と違って温かい料理だったので大満足。

Poulet au curry? (鶏肉のカレークリーム煮?)
とても美味しかった。ライスに入っている野菜が前日の夕飯と全く同じな気が…。美味しいのでOKです。肉にはスパイス(カレー風味?)のソースがかかってて大満足。
ピザ風パンとレタス
パンの上にトマトソースとチーズを乗せて焼いたもの。普通です。イタリア人にこれはピザって言ったら怒られそう。
白身魚と野菜withホワイトソース
あったかいキュウリと再開。普通に美味しかったです。野菜はキュウリとじゃがいもでした。
キッシュと野菜
キッシュと野菜です(そのまま)。美味しかったと記憶しています。デザートのティラミスがとても良かった。

バジルソースパスタ
バジルとペンネです。味は普通。正直ちょっと物足りない…

クスクスと野菜の煮込み、チキンとメルゲーズを添えて
最終日の食事は一番豪華でした。クスクス(couscous)は小麦を粉粒上に加工したもので、ご飯とパスタの中間?みたいなものです。実家で親がたまに作って食べてたのを見たことがあるくらいで、日本ではほぼ食べたことがないです。これに野菜煮込みと鶏肉、メルゲーズ(辛いソーセージ)がついてきました。とっても美味しかったです。

番外編:その他の食事
機内食(エールフランス)
行き帰りの機内食を紹介します。航空会社はエールフランス。
一枚目が行き、二枚目が帰りです。行きはなぜかメインの蓋を開ける前の写真しか残っていません(紹介とは…?)。行きのメインは白身魚とライス。帰りはバジルソースのパスタです。面白いのは味噌汁がついてくること。全体として、味は普通です。成人男性が食べるには少し物足りないかもしれません。機内では食事が2回あり、画像は昼食あるいは夕食扱いで、もう一食は朝食です。
朝食の方は写真を撮り忘れたので公式HPから引用です。
エールフランス公式:Economyキャビンでのお食事

15時間フライトをこの二食で耐え忍ぶ必要があるので、あらかじめお菓子やパンなどを機内に持ち込むことを強く勧めます。
謎おにぎり「iGiRi」
帰国直前の空港で、機内で食べるための食料を探していたら売店でiGiRiとか言う謎の食品が売られていました。どう見てもツナマヨおにぎりです。
フランスでおにぎりを買う勇気はなかったので、結局普通にサンドイッチを買いました。

祖母の家での食事
キャンプに参加する前に、数日間祖母の家に滞在しました。その時食べたソシソン(saucisson)がとても美味しかったのでこちらも共有。ソシソンはフランスの伝統的なソーセージで、サラミのように乾燥させたソシソンセック(saucisson sec)が有名です。今回食べたのはソシソンアライ(saucisson à l’ail)というニンニク入りのタイプ。
近所の肉屋で買いました。ソシソン以外にも様々な加工肉食品が売られていました。
脂身が含まれるのでかなりカロリー高く、保存食品なため、塩分が高いです。パン(バゲット)と食べるととてもFBです。
名前付きコーラ
帰国直前、飛行機に乗り込む前に売店でコーラを買いました(値段は忘れたけど高かった)。何も気にせず飲んでいたのですが、帰国後、空港に迎えに来てくれた友人に「名前書いてあるじゃん」と言われて気づきました。
私の下の名前はHugo(日本語読みでゆうご)なのでドンピシャ。どんなキャンペーンだったのか知りませんが、こんな偶然もあるんですね。

おわりに
フランスでのYOTAサマーキャンプは、無線活動だけでなく、食事や生活を通して文化の違いを強く感じる機会でもありました。
特に食事は、日本ではなかなか体験できないものが多く、良くも悪くも印象に残っています。
今後YOTAや海外イベントに参加する方の参考になれば幸いです。
